Priest Cafe(プリースト・カフェ)

ドラクエ10僧侶5キャラ店主の冒険記録です。装備・能力・特徴の違う僧侶で冒険しています

(4)僧侶が絶滅した世界


いらっしゃいませ
priest cafeだったところにようこそ


僧侶が居なくなった世界で
元僧侶が復国を求めつつも
その運命(さだめ)を受け入れていくのか…

そんな創作のお話に
お付き合いありがとうございます🤗


賢者カフェオープンです
おいおい…






■ このシリーズの前話



■ Part15:沐浴


わたしは目が覚めた
ひどい夢を見ていた気がする…
何の夢だったのか思い出せない


起きてすぐ沐浴し
わたしを包んでいる油膜を取り払った
毛穴から邪気が出て行くこの感じが
わたしを解放してくれるかのようだった
己の呪われた身体を清めるが如く
朝と夜、そして寝る前には
必ず沐浴をするようにしている


この国に来てから何年経つだろう
デスマスター国と賢者国の戦いは
闇を闇で覆う常闇の様相を呈していた


わたしは沐浴のシャワーを浴びながら
左腕に残る大きな2つの古傷をみた
宝珠が埋め込まれていた痕だ
わたしはこの古傷を誇らしく思った
わたしを解放してくれた偉大なる賢者国
そのネームド賢者としての忠誠の証


わたしが賢者国に連れてこられたあの日


わたしの腕に埋め込まれた宝珠をナイフで
雑に取り除かれた

綺麗に取り除こうとする者と
インプラントされた者を殺す
旅芸人国軍の秘密を守る為の
強い呪いが
かけられていたからだと知る


わたしは賢者国に忠誠を誓った


…それが例え偽りでもなんでもよかった
わたしは何か支えが欲しかった


そんな危険な物をわたしにインプラントした
旅芸人国を滅ぼす事に迷いすら無かった
旅芸人国と僧侶国は良き隣人だった
わたしは私怨から加担したが
操られていたのかもしれないと
どこか心では気がついていた


滅ぼした相手を
滅ぼす
憎しみの連鎖の先には
屍しか無かった


平和を愛する僧侶国を思うと
自身の行いに胸が締め付けられた

それは考えないと決めていたが
今日は涙が止まらなかった
理由なんて無かった
ただただ悲しかった



このままで良いのだろうか
傷痕に指を這わせながら
そんな想いが込み上げて来たところで
非常呼集がかかった


わたしは賢者国軍の
回復支援大隊を掌握するまでになっていた
この国に捕虜となった者の異例の出世は
デスマスター国に対する大きな戦績が
上に認められた結果だった


軍での階級は
祖国を失ったわたしに
生き甲斐と
快適な居場所を与え
ひとときの安堵を与えてくれた
だからこそわたしは必死に戦った




■ Part16:命への冒涜(ぼうとく)


デスマスター達は
恐るべき手段で自らのデスパワーを貯めていた


彼らは檻に入れた数十人の捕虜を
デスパワーユニットと呼んでいた


檻の中の捕虜をまとめて殺害しては
反魂の秘術でまた蘇らせる


これを繰り返す事で
前線の十数人のデスマスター術師の
デスパワーを貯めていたのだ
何度も蘇生されたものは
精神が崩壊し破棄された
これが生を冒涜する
デスパワーブーストの仕組みだった


こんな呪われた愚行は
必ず辞めさせなければならない


わたしたちの部隊は
このデスパワーユニットの無効化
すなわち捕虜の救出が主な任務だった
わたしはこの任務を誇りに思っていた





■ Part17:ザグバン丘陵での戦い


-ザグバン丘陵-
そこはかつて我が領土を侵犯した
デスマスター国に対して
我が軍の太陽兵器を使用した呪われし地


膨大な宇宙エネルギーの炸裂は
巨大なクレーターを3つ作って大地の形を変え
デスマスター軍の重要師団を壊滅させる事に成功
この戦線における大勝利を収めたはずだった


しかし代償は大きかった
たった数時間いるだけで
肌が緑化してしまう死の大地となったのだった
7年と7ヶ月と7日を経て半減期を迎え
今は単なる荒れた大地となっていた


ここは我が国において
防衛が手薄な拠点であることから
兼ねてから強化が求められていた
しかし戦線が複数にまたがり
疲弊する我が軍には余裕もなく
防衛拠点の設営は後回しになっていた



そんな隙をつき
デスマスター国の精鋭部隊が
進軍してきたのだった


非常呼集を受けた
わたしの部隊「ブラックドット(黒点)」
扇特別連隊の支援部隊として
すぐに戦線に向かった




■ Part18:トロイの木馬作戦

わたしはいつものように
扇部隊が
前線のデスマスター隊を抑えている間
後方に展開する
デスマスターユニットに急襲をかけた


前線の攻撃型デスマスター部隊を支える為
デスパワーユニット部隊には
回復支援型のデスマスターのみが配置されていた


敵も幾度となく
デスパワーユニットを奪取された経験から
地対空防衛網を強化してきていた
攻撃型デスマスターが護衛につくようになった
迂闊に空から近づくと
呪詛の餌食になる様になってきていた


わたしはデスマスターユニット攻略時は
攻撃型装備に換装している
前線のソポス隊の装備とは違い
最新のアビス兵装に闇ダメージ減100%
攻撃魔力とHP装備を盛り
戦略ルーラで僅かに飛行し
空から攻めるのがセオリーだった


この日も同様のセオリーで
デスマスター達の呪詛を無効化
ドルマドンで焼き払った
デスマスターユニットを解放
1人1名ずつ輸送兵が
戦略ルーラで我が軍の捕虜収容所にて
その身を検査する為に帰還した


その中に旅芸人国の捕虜のふりをした
デスマスターの特殊部隊が
紛れ込んでいるとも知らず…


討伐を終え基地に戻った時
我が軍の捕虜収容所が破壊され
何者かに奪取されたと連絡が入った


わたしはすぐに向かった


そこでわたしは
デスマスター国のエース
デズリンとエンゲージする事になる




■ 予告


黒く燃える大地
空間を歪ませる闇の力
泥濘と死力をコンクリートミキサーにかけ
ぶちまけた捕虜収容所に
危険な奴らが集まってくる

そこで見た敵のエースは
元僧侶デズリンだった



次回『 デズリン 』

闇の炎で蘇る者たちに
癒しの雨が降り注ぐ






■ エピローグ

…夢なのかな?
こちらが夢?


僧侶国…?
僧侶ってなんだったっけ…
僧侶でどこ行くんだろ…
失われつつある信仰心
でも時は止まっている



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